MotoGPへ行って来ました!

先週の10月13日から15日に行われたMotoGPを観戦してきました!
天候はあいにく雨でしたが、路面が濡れた状態でのライダーの駆け引きなどとても迫力があって楽しかったです!

Moto3では鈴木選手が快走をして4番手に入り、ホンダ特別応援シートから見る観客も盛り上がっていました。
そして、Moto2ではポールポジションを獲得した中上選手の日本GPでの優勝が期待されてただけに観客は固唾を飲んで見守りました。途中までは、トップをキープして後続を従えて走っていましたが、マルク・マルケスの弟、アレックス・マルケスがじわじわと中上のスキをついて抜きにかかります。マルケスに抜かれた後は、集中が切れたのかどんどん抜かれて結局6位フィニッシュとなりました。しかし、予選日に見せた最後の最後でポールポジションを取る瞬間の観客の盛り上がりはすごかったです。感動しました!
MotoGPへ観戦に行くきっかけになったのが、スペインから来た(現在は仕事でスェーデンに住んでますが)友達から「日本に行くならMotoGPモテギを絶対見に行く!」という彼のお願いから観戦が決まりました!本当に日本へ来るとは正直思いませんでした。。しかし、さすがスペイン人のMotoGPファンということで、ものすごく昔からのレースについて詳しかったです。日本人ライダー、岡田選手に始まり、ノリック、加藤大治郎選手もやはり知っていて日本人としてとても誇らしかったです。

こちらは決勝レース前のピットウォークです。レプソルホンダにはマルケス選手、ペドロサ選手のバイクが並べられています!
MotoGPクラスのレースでは、ザルコからのポールポジションに始まり、マルケスがじわりじわりとトップを狙い、後続から調子のいいDucatiのドビツィオーゾも追い上げてきます。終盤にはランキングトップ争いをしているマルケスとドビツィオーゾのデットヒートが繰り広げられそのバトルは最終ラップまで続きました。そしてその最終ラップの裏のバックストレート手前のコーナーでマルケスがスリップミスした瞬間をついてドビツィオーゾがバックストレートの突っ込みでブレーキング勝負をかけ最後の最後でトップに躍り出ました!しかし、その後の最終コーナーでマルケスが強引ともいえるくらいのイン側から勝負をしかけて、お互いがクロスをしますがドビツィオーゾのバイクの方が加速体制に入るのが早くそのまま順位は変わることなくドビツィオーゾが優勝しました!最後の最後まで目が離せないバトルを生で見れてとても楽しかったです!

こちらは歴代の優勝バイクの展示会が特設で作られていました。

1999年チャンピオンマシン(アレックス・クリビーレ)NSR500と2001年に最後の500㏄クラスのチャンピオンマシンのNSR500(ロッシ)です

こちらは現行モデルのRC213V。ペドロサとマルケスのバイクです!

そのほか、ヤマハのバイクも展示されていました。


そして、こちらは本田コレクションホールで行われていたエンジン始動です!
一番右にあるのはRC116で世界選手権に投入された50cc4ストローク2気筒DOHC4バルブです!50㏄の小さなエンジンに精密な技術が入ってます。ちなみに21500回転まで回るそうで、アイドリングでも12000から15000くらいをキープしてないとエンストしてしまうそうです。当時のライダーは回転を15000から20000の間をキープしながら乗っていたそうです!


この動画をみてわかる通り暖気運転に時間をかけても、宮城光さんに交代するところでエンストしてしまいました。それにしても、エンジンからの直管のいい音がしてます!

コメント